小説「生のみ生のままで」
Twitterで話題になっていました。
綿矢りささん
「生のみ生のままで」上下巻
集英社より6月26日(水)発売!!!
<あらすじ>
「私たちは、友達じゃない」
25歳、夏。恋人と出かけたリゾートで、逢衣(あい)は彼の幼なじみと、その彼女・彩夏(さいか)に出逢う。芸能活動をしているという彩夏は、美しい顔に不遜な態度で、不躾な視線を寄越すばかりだったが、四人で行動するうちに打ち解けてゆく。東京へ帰った後、逢衣は彩夏と急速に親しくなった。やがて恋人との間に結婚の話が出始めるが、ある日とつぜん彩夏から唇を奪われ、「最初からずっと好きだった」と告白される。
彼女の肌が、吐息が、唇が、舌が、強烈な引力をもって私を誘う――。
今まで裸でいても、私は全然裸じゃなかった。常識も世間体も意識から鮮やかに取り払い、一糸纏わぬ姿で抱き合えば、こんなにも身体が軽い――。
女性同士のひたむきで情熱的な恋を描いた、綿矢りさの衝撃作!
綿矢りささんの女性同士の恋愛小説!!
以前の『ひらいて』よりもがっつりと描いてくれそうです!!
読みたい!!
<あらすじ>
華やかでモテる女子高生・愛が惹かれた相手は、哀しい眼をした地味男子。自分だけが彼の魅力に気づいているはずだったのに、手紙をやりとりする女の子がいたなんて。思い通りにならない恋にもがく愛は予想外の行動に走る―。
綿矢りささんってちょいちょい百合を書いているのかな。
未読ですが、百合の噂のある作品がちょいちょいあります。
恋愛じゃないにしても女性同士の感情を描くの上手なんだろうな。