ろまんが 5巻(新井理恵)
- 作者: 新井理恵
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: コミック
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<あらすじ>
宝塚家の一人娘・菊花お嬢様にお仕えするちょっと屈折した美青年・コンチキチ。
迷走、逆走、大暴走の主従ラブコメにようやくゴールが!? 意外と大感動の完結巻!!
以下ネタバレ
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店長お気に入りの漫画家・新井理恵さんの『ろまんが』がついに完結しました!
あ、店長が気に入ってるからといって、百合ものじゃないですよ。
あー漫画でここまで笑えるのは少ないですよ。
おもしろい作品はたくさんありますが、声を出して笑えるのは少ないです。
『ろまんが』ってなに?という人に簡単な説明。
作者が馬を描きたかったという理由から始まった『うまんが(全3巻)』がもともとの作品なんですよ。
優駿という男子に片想いしている皐月のもとに、謎の馬型生物「まくまく」がやって来たことにより物語は始まる。
物語が進むにつれ、皐月の恋敵である菊花お嬢様とコンチキチが前に出るようになり、いっそこの2人の恋模様を・・・という感じで始まったのが『ろまんが』です。
お嬢様と使用人のラブコメ!
年の差カップルが好きな人にはおすすめ!
今回の話は、
元主人公・皐月によるバレンタイン話。中学校がバラバラになってしまった優駿に、チョコをあげようとしたら、なぜかクラスメートの瀬戸君に会ってしまい、菊花と優駿を巻き込んで、物語は変な方向に……。
そして、
バレンタインの一件で、自分のお嬢様への気持ちに気づいてしまったコンチキチ。宝塚家を出ていこうと決心するが、まくまくのせいで……。
この笑いと感動をどう伝えればいいんでしょう。
軽い下ネタやコマにびっちり書かれたネタが嫌いじゃなければ、一見の価値アリじゃないでしょうか。
歯が折れるほど思いっきり拳で殴る菊花お嬢様は素敵です。
愛情深くて、これが真のヒロインの姿です!
連載時にすでに5巻完結ということがわかっていたせいか、きれいな終わり方でした。
あそこまでラブラブだといいですよね。
ハッピーエンド主義の店長にはかなり良い作品になりました。