奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

カムアウトについていろいろ思う

覗きに行かせてもらってるツイッターさんとこでおもしろいの載ってたー。
ちょっとしたタイプ診断みたいなの。
https://twitter.com/wtrshiba/status/486481507926556674/photo/1



ちなみに店長はさう脳
理想と現実のギャップに苦しむ自己矛盾型。
転じて細かいことは気にしないタイプ。
当たってるwww



そういや最近親しくなったメル友さんと「カミングアウト」についての話をしました。
一人はブログでのメル友さん。
もう一人はmixiでのメル友さん。



カミングアウトってした方がいいのかな?みたいな。
友達に自分のセクを言わないのは嘘をついてるようで苦しいって意見もありますが、個人的には無理に言う必要ないんじゃないかなぁと。
お互い隠し事もなく何でもかんでも教え合って、なんでも受け入れ合える仲って人なら大丈夫だと思うんですが、手当たり次第カムしまくるのはちょっと違う気がします。
はじめましての段階から自分はレズビアン(ゲイ)ですって言ってるオープンな人なら別にいいと思うんですが、大して親しくもない友人に手当たり次第言ってると、あんまり良い結果にならないような気がします。



店長の場合、父親が他界してる母子家庭である、オタクである、レズビアンである、という感じで、初対面の人に隠し事をするのが当たり前になっているので、言った方がいいことと言わなくてもいいことが存在すると思ってます。
どの話題も親しくないとどう反応していいか困る内容です。



父親がいない家庭はけっこうありますが、両親が揃ってる家庭の方が多いものです。
だから父親がいるつもりで話しかけてくれた人に「あ、うち父親いないんで」とか言うと話題が途絶えるので言いません。
オタクである=アニメ好きと思われると困るのでプライベートで公言してませんが、どっちかというと店長は漫画オタク。
「あ…、オタクなんだ…」ってなって一生懸命漫画の話題を振ろうとされますが、別にドラマの話や会社の話でも普通に話せるので、漫画に偏るの止めてくださいってなるので言いません。
レズビアンであることは好奇の目に晒される可能性があるので言いたくありません。
前に同じ大学だったバッタ似の男子から「同性愛って、つい肌を寄せ合ってるとことか想像しちゃうんだよね。ほら、俺って現実主義だから。やっぱ男と女がいるんなら、男と女がくっつくべきだよ」と言われたことがありますし。
そのときの愚痴記事はこちら。
(7年も前の言葉を覚えてる店長キモいw)



父親に癌が見つかって、泣いてる母に向かって父は「なっちゃったもんはしょうがないじゃん」と言ったそうです。
父が43歳のときです。
母は、この人には敵わないなって思ったそうです。
その話を聞いて、私も「なったものはしょうがない」と受け入れられるような人間になりたいと思いました。
母子家庭であることも、オタクであることも、レズビアンであることも。



カミングアウトってした方がいいのかな?って話に戻りますが、個人的にカミングアウトは言う方の勇気が必要だと思いますが、受け止める側の勇気もあると思っています。
前に何かで書いてありました。
異性愛者だと思っていた相手が同性愛者だった場合、「自分の思ってた人と違う」という多少のショックを受けるんだと思います。



その人が異性愛者か同性愛者か、そんなことを無視して、その人自身が受け入れられるかどうかだけ見てほしい。
そのあとで異性愛者か同性愛者か知ればいいじゃんって気分になります。
でも昔友達から「なんでも受け入れられる方がおかしい」と言われました。
確かに店長にだって受け入れられないタイプの人間はいます。
だからその友人の言いたいこともわかります。
だけど…あー、話がまとまらない!
これがまさに「理想と現実のギャップに苦しむ自己矛盾型」というヤツですねw



とりあえず、前にエッセイに載っていた「カミングアウトする最初の相手は自分自身」ってところから始めたらいかがでしょうか。
自分を受け入れられずに苦しんでる人はいます。
自分のことを受け入れたら、今度は周りを見て、話をしても大丈夫そうか検討してみてください。
無理する必要はありません。
店長的にカミングアウトってそういうものだと思ってます。