奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

ドラマ「女子的生活」

金曜日に最終回を迎えてしまったトランスジェンダーレズビアンの「女子的生活」。
あまり宣伝していなかったので、今さらですがご紹介。



NHK金曜ドラマ
志尊淳さん主演「女子的生活



公式
http://www.nhk.or.jp/drama10/joshiteki/


<あらすじ>
見た目は美しい女性だが、実は男性で、女性が恋愛対象というトランスジェンダーのみき(志尊淳)はファストファッション会社で働くOL。同僚のかおり(玉井詩織)や仲村(玄理)と共に、忙しいながらも充実した「女子的生活」を満喫していた。ある日、同級生だった後藤(町田啓太)が訪ねて来る。みきの姿を見て驚く後藤だったが「お金がなく頼る人間がいないので助けて欲しい」と言い、みきは「合コン」セッティングを条件に、渋々承諾することに。合コン当日、みきの前に、ゆい(小芝風花)という自然派気取りの女が現れる。みきとゆいは、女同士のバトルを繰り広げることになるのだが…。



原作はこちら。

女子的生活

女子的生活




トランスジェンダーレズビアンということだったので、セクシャルマイノリティあるあるや、レズビアンあるあるを感じて、切なくなったりスッキリしたりとおもしろいドラマでした。
1話目に、みきと女性がいちゃいちゃしているシーンはほんとに艶めかしくてドキドキしちゃいました。



みきのビジュアルが個人的に好みで、ロングヘア、おしゃれ、背が高い、仕事に一生懸命など見ていて、うわーこんな彼女ほしーってなりました。
みきヤバい。
女子の理想を詰め込んでる感じ。







初対面の相手から「…男、ですよね?」みたいな不躾な言葉を言われ、ムカッとしたところを隠さずにいるけど、大人としてニッコリ微笑んで「そうですよ」っていってしまうところが、あー!わかるー!ってなります。
ヘテロの人が見たらどう感じるドラマかわかりませんが、うちの母親はとても楽しんで見ていました。
気まずいのか一緒には見ようとはしてなかったですが、あとから見た感想を言ってきたり、主演の子かわいいよねーと言っていました。



今週水曜24時10分より最終回の再放送があるので、気になった方は最終回だけでもどうぞ。



現在放送中の「隣の家族は青く見える」でもゲイカップルが出てきますし、「トドメの接吻」でも志尊淳さんがゲイ役で出ています。
先日最終回を迎えた知英さん主演の日本版「オーファンブラック」でもレズビアン役が1人いました。
さらにNHK BSプレミアムにて3月4日(日)22時より同性婚を扱った「弟の夫」も放送されます。



こうやってLGBTがドラマの中のいち登場人物として描かれるのっていいですね。
そのうちレズビアンが主演のドラマをやってもらいたいです。
レズビアンが主演というのはまだないですから。