奇妙な店長の戯言部屋

百合好きオタによる妄想と百合の戯言な日々

ぼくらのへんたい

百合作品………とは言えないので、このカテゴリーにしていいのか悩みどころ。
少し前に本屋で見つけ、ちょっと気になっている作品です。



ふみふみこさん「ぼくらのへんたい」(徳間書店

 ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)




Amazonでわかりやすいレビューが載っていたので、一部拝借。
勝手にすみません!

 月刊COMICリュウ誌連載。
 前作「女の穴」で、女の子の可愛らしくも生臭い心理を扱った連作短編を描いていたふみ氏、本作では三人の女装子が邂逅する事から始まる物語を描いて居ます。
 最年少の心は女の子のまりか、死んだ姉の幻影を追い続ける母の為に女装するユイ、そして同性の先輩を好きになってしまい、異性愛者である彼の好みで女装を始めた一番年上のパロウ…。
 外観は女装子でもそこに至る背景が三人三様で有る為、ネットサイトの女装オフ会で出会った物の、最初は反目してしまいます。
 しかし、極めて少数派である彼等の内二人が偶々学校の入学式で再会してしまった事から再び話が動き始めます…。

帯には、
百合?BL? 男の娘×男の娘
性別を超えた思春期ラブストーリー
の文字が。



百合〜?
男の娘は男の娘でしょ?
男の娘で百合がセーフだとすれば、心が女の子の場合じゃないですか?
いやいやしてる女装はダメっすよ。




そういや、女装した男の子を、本物の女の子と勘違いして恋しちゃった女の子の場合、百合になるんですかね?
金田一蓮十郎さんの「ニコイチ」(全10巻)や武藤啓さんの「っていうか恋じゃね?」(6巻〜以下続刊)みたいなの。
他にもあったかもしれませんが、すぐに頭に浮かんだのはこのくらい。
「たまたま好きになったのが女の子だった」ってパターンですが、女の子どころか「女装っ子」というオチ。



これは、、、百合?



世の中にはいろんなジャンルがありますね。