お揃いになったよ
以前、赤ちゃんが産まれた親友のことをだらだらと書いていましたが、
その親友の旦那が４月１日で関西の方へ配属することが決まったと連絡がありました。
関西…。
あんまり気軽に行けるところでもないし、１度行ったらもう帰ってくることもないのかなと思ったら、泣きそうになりました。
赤ちゃんがまだ２か月なので、３月中に引っ越すか、旦那だけ先に行って、後から追い掛けるかは未定…という感じだったので、とりあえず話を聞くために先週親友の家…というか親友の実家にお邪魔しに行きました。
あーもう一生会わないかもしれないのかぁという気分になり、何かお祝いの品を贈ろうかと、事前にネックレスを買いました。
長く使ってもらうために年齢を気にしないデザインのもので、変色しないものがいいなとショーケースを見ていたら、店員さんに「ご自宅用ですか？」と声を掛けられて、「いや、えっと…プレゼント用に…」と答えると「素敵ですね！」と顔を輝かせて言われましたｗ
いや…、え？お姉さん、百合好き？
女性が女性へのプレゼントを選んでるのをそんな嬉しそうに見つめないでｗ
予算とかデザインとか聞いてくれて、あれこれ言ってもらったんですが、「もう少し回ります…」と一度退散。
でもやっぱりオススメされたネックレスがいいなぁと戻りました。
お揃いでほしかったんですが、さっきの店員さんと別の方だったので言いづらくて１つだけ購入。
とりあえず買えてよかったです。
親友のところに遊びに行った日、親友に「ほんとはお揃いにしたかったんだけど、恥ずかしくて…」と言ったら、めっちゃわくわくされましたｗ
小さい四角形の箱だったので、「え、これは女子が一番喜ぶアレかな？この形は女子が一番喜ぶアレかな？」と言われたので、「きっと違うよ」と答えておきました。
女子が一番喜ぶっていうと指輪のイメージがありますが、さすがにサイズなんて知らないので用意するのは無理っすよｗ
指輪ではなかったですが、すごく喜んでもらえました。
つけていたネックレスを外して、新しいネックレスをつけてくれました。
プレゼントしてすぐにつけてもらえるの嬉しいですね。
「旦那、新しいの気が付くかな？気付いたら気付いたでネチネチ言われそう。『あれー、それどうしたの？』とかって。『いい人からもらったの♪』って答えておくわｗ」って。
面倒くさいことになるのでほどほどにｗ
赤ちゃんを抱っこさせてもらいましたが、２か月だとまだ少しぐにゃぐにゃするので、正直怖いです。
変な抱き方をして息が出来なくなったらどうしようかとヒヤヒヤですよ。
赤ちゃんは何回抱っこしても慣れないです。。。
しかも今回は半強制的におむつの交換もさせられました。
断ってるのに、面白がってやらせようとするから。。。
一つ一つ教わりながら、なんとかおむつの交換が出来ました。
あのあとおむつから零れてなかったといいのですが。。。
おむつを交換したり、自分の腕の中で眠ったり、寝ぼけて笑っているのを見ていても、自分では欲しいと思わないから不思議です。
結婚と出産を諦めてから、母性本能は凍結されたようです。
母性は好きな人に一心に注ぎたい派です。
親友の親の前では話せないので、親友と二人っきりになったときに（赤ちゃんは抱っこしているので常にいますが）、保険屋さんにカムした話や、引越しの詳しい話を聞きました。
今のところずーっと向こうに行くわけではなく、１か月遅れで行くか、月の半分を向こうで過ごすかってことになるそうです。もしくは旦那に転職させるかｗ
まだ決定ではないことばかりなのでどうなるのか分かりませんが、一生関西に住むつもりはないみたいです。
まぁでも親友が住むつもりがなくても、旦那がどう思ってるか分からないですからね。
人の家の旦那をアレコレ言うのはいけないことですが、関西方面に行けば私が遊びに行けなくなるので、旦那的には安心なんじゃないかな。
親友は、関西に遊びに来てくれたら赤ちゃん連れて三人で旅行しよう♪とか言ってますがｗ
親友がいつでも会える距離にいなくなると思うと本気で泣きそうでしたが、今はどういう気持ちでいればいいのか分からず、とりあえず保留にすることにします。
結婚するってこういうことなんでしょうね。
独身のときみたいに、会いたいときに会えるわけじゃないんですよね。
まぁ親友は昔から忙しい人だったので、会いたいときに会える人ではありませんでしたが。
大学からの出会いだから、もう１２年になりますが、思ったほど一緒に遊んでるわけでも、小まめに連絡を取り合ってるわけでもないんです。
でもなぜかとても大切な人です。
いろいろ思うことはありますが、今日のところは割愛ですｗ
親友の家に遊びに行った後日、仕事の合間を縫って追加でネックレスを買いに行きました。
やっぱりお揃いの方がいいよなぁって。
親友からも「色も揃えてね！」と念押しされましたしｗ
私が色違いを選ぼうとするのよく分かってますねｗ
別のお店に行って買うのも手ですが、デザインを間違えたら嫌だったので、同じお店へ。
ショーケースを覗き込みながら（あの人は先日の店員か？違う？）とそわそわしてたら「あら…もしかして先日も来ていただきましたか？」と。
「あ…はい（バレた！！）」
「わぁ、ですよね！覚えてました！プレゼントどうでした？」
「すごく喜んでもらえました…。すぐにつけてくれて…」
「えー！それって一番うれしいパターンですね！」
「…はい。それでお揃いがいいって言われて…（恥ずかしい…）」
「いいですね！最近お揃いで買う人多いですよ。先日もピンキーリングをお揃いで買っていったお客様がいて」
「へぇー、そうなんですか（いや、それたぶん友達同士じゃなくてカップルだよ…）」
「また来ていただけてよかったです」
とても愛想の良いお姉さんだった。
購入のとき、こっちの店員さんに対応してもらえればよかった。
愛想いいし丁寧だしクリーニングは無料でやってると教えてくれたしチェーンが壊れたら修理すると教えてくれた。やさしい。
購入後に親友に写メ付きでご報告。
「店員さんにちゃんとペアネックレスにするのですと言ったかい」とハードルの高いことを言われましたが、一応お揃いにしたいとは言ったのでセーフかと。
「これで我々もプリキュアとして五感の並列化が容易になったな！」と大変喜んでもらえました。
喜んでもらえたのは嬉しいけど、とりあえずプリキュアに五感の並列化が出来るやつはいないというツッコミをいれたいｗ
ついでのお話ですが、家に帰ってから母親にネックレスを見せて、親友とお揃いにしたともにょもにょ報告してたら、「あら♪いいわねぇ♪」と喜んでました。
３０歳にもなって友達とお揃いを買ってることに対して、気持ち悪いなどの否定の言葉を言うことなく、仲良しでいいねって雰囲気で受け入れる母がすごいｗ
